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2015年10月14日(水)

「しまちゃん」






朝晩など、めっきり冷えてまいりました。

みなさん、こんばんわんこ。

ワタクシ、幼少時からの「どうぶつ好き」です。

たしか小さい頃は、犬が好きでした。

8歳か9歳頃でしょうか。
両親に訴えようと考えた私は、ある日思い立って床に大の字に寝転がり、おもむ
ろに頭と左腕の間に小皿を置いたものです。
ええ、「犬」という文字を体で表現したんですともさ。

これを見た両親は「この子はどんだけ犬が飼いたいんだ」と感じ入ったらしく、
当時のマンション暮らしから一念発起して「マイホーム」など建ててし まいま
した。

今思うとこれが「柴崎家」の最大の間違いだったので、その責任の一端は私にあ
ると猛省しています。。

なぜマイホームを建てたことが間違いだったのか、その話は長くなるのでまた今
度にしましょう。


同じ頃です。


学校から帰ってきた私が、マンション敷地内にあった公園を通りかかりますと、
野良猫(子猫)に近所の男子がおしっこをかけて遊んでいました。

今でこそおっさんのようですが、幼少時は他人とろくに口もきけないほどおとな
しい子どもだったので、そんなもの「注意」することなどできません。
泣きながら605号室に帰りました。

「猫がいじめられてる!」

と母に訴えました。

しかし母もそんなクソガキに無駄に関わりたいわけがありません、話はスルーさ
れたと記憶しています。

あの時の公園の男子たちが今はもう、不慮の事故か、へんな病気かなんかで、死
んでいることを願うばかりです。



猫を飼っています。

名前は「しまちゃん」です。

すげえきゃわわーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

もう、毎日見てるのに、毎日きゃわ
わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。

なんでいつ「不意に見ても」「いつでもきゃわわ」なのだろうか!?

見てない隙に油断して「全然可愛くない妖怪みたいな様子」になっていること
は、ないのだろうか?

ないのです。

完璧なる可愛さというものです。


ブラボー!


この子はなぜだかペットボトルの蓋から水を飲むのがお好みで、我が家では
「にゃんこ水」と呼び習わしておりますです。

「わんこそば」ならぬ「にゃんこ水」ね。

このちっせえ器で、水をですね、カウントしていますると、多い時は8杯も飲み
やがります。

注ぐのが面倒臭いのなんの。

なにしろただの蓋ですので、いくら表面張力なるものがあるとはいえ、「すぐ」
こぼれます、こぼれます。
あたりまえ。


こぼれると「なにこぼしてんのそれ?」みたいな冷たい視線で見てくるしまちゃん。


それがまたきゃわ
わーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。



しまちゃんの可愛さについては、何万字書いても書ききれないほどなので、これ
からしつこく更新していこうと思っています。


それでは、また。

ご感想など、お気軽にメッセージください。

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しばざきとしえ

イラストレーター兼
コミックエッセイスト。
セツモードセミナー卒。
女性誌に実際の取材によるイラストルポを描いたり、自身の体験をもとに
エッセイマンガを書籍化するなど幅広く活動中。
キャラクター作家の顔も持ち、脱力系キャラ「ウサワカメ」の商品化も多数。

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「オトナ婚」
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