2015年10月18日(日)
「目が死んでいる」
こんばんわ。
本日は暑いくらいの、異様にいいお天気の、日曜日となりました。
ワタクシは元々「引きこもり体質」ですので、天気がいいからといって無闇に出かけたりはせず、家の中でのーんとしていることが圧倒的に多いです。
なぜにこんなに出不精なのだろう? と思うに、思い当たるのは
「化粧が面倒」
「着替えが面倒」
の2点に尽きるような気がしてきた。面倒くさがりさん。
だって近所にちょっと買い物に出るだけでも、眉だけは描くわな。眉の印象ってかなりの「重大要素」ですよ!奥さん!
なぜそう思うのかというと、漫画を描いていて、表情が一番変わるパーツはダントツ1位で「眉」だからです。
これを変えるだけで人格まで変容したように、見る人には印象を与えるのでありますなぁ。
手元が狂って0.数ミリ位置がずれただけでも、「人生の絶頂期で不満など持つこともない好人物」だったのが→「脛に傷もちくすぶり続け、猫を殺している人物」へ大変貌。くらいの変化は、ほんとーにあるのですっ
たかが眉、されど眉、眉はあなどれません!
とか眉のことを書いておいてなんですが、一転して目の話題です。
以下の日記はたしか、6~7年前にミクシにUPしたものなのですけれども、私の目の異変はそれ以来「ずっと同じ状態」なので、内容としては少しも古くなっておりませぬ。自分の目がそんなで良いのか悪いのか、ぜんぜんわかりませーん。
同じ症状の人がいたら、ぜひメールで体験談をお寄せください。知り合いでそんなこと言ってる人誰もいないし(涙。
この時の記述にはありませんが、同じ医院で「ワン⚪︎ーア⚪︎ビューディ⚪︎ァイン」の装着も「させられ」た記憶があります。コンタクトレンズにあらかじめ黒(だのいろんな色の)輪っかが描いてあるあれですよ。
黒目でかっのあれですよ。
あれ、どーなん。
最近はコンタクトレンズではなく、プリクラの目でか機能のほうが「なんじゃこれ」状態ですが、今でも黒目でかコンタクト入れてる人、いるんでしょうかねー。
黒目って無闇にでかくするとひたすらに「怖い」よ!?
ホラー映画でも人間が悪魔に乗っ取られたら急に黒目でかってなるじゃん。白目がない目って悪魔って「決まってる」んじゃなかろうかー。もはや「記号」なんじゃなかろうかー。ハンニバル・レクターだって黒目でかってなってたよねえーたしか。。
それか「昆虫」。
不自然に黒目がでかいのは、ほんと「昆虫」。
ハムスターを飼った方はおわかりでしょうが、あそこまで黒目しかない生き物って毎日見てると
「なんなんじゃお前はーーーーーーーーーーー」(不可解)
です。写真とかで見る限りかわいいのかもしれんですが、実際見ていると
「なんなんじゃお前はーーーーーーーーーーー」(不可解)。
まあ、向こうもそう(二足歩行の自動餌やり機か何かかと)感じているからこそ、まったく懐かないのでしょうが。。。。。。
それでは気を取り直して(?)以下、眼医者レポです。文京区は小石川のとある医院(笑。
⭐︎
ひと月前から右目がおかしいのでついに眼医者にいった。
焦点の中心に常にぼんやり点が見えるんだす。
特に本ナド読んでるとき点が気になってしょうがない。
飛蚊症かしらんとか網膜剥離じゃねぇよなとか考えつつほんとに久しぶりに眼医者に行ったわけ。 以前来院したのは娘の視力検査かなんかのときで、 たしか待合室のラジオから
「赤い靴はいてた~女の子~~~
異人さんに連れられていっちゃった~~~~~♪」
などという極めて場違いな童謡などを大音量で流している(なぜ?) 「けったいな眼医者」というイメージが、、、、、。
あれから何年もたってるけどどうなんだろ???
と思って恐る恐る入ると、、、、、、、、
「わーっほんとですねっこっちのほうがパッチリしてる」
「そうよぉ。どうせならそっちのほうがいいわよ。女の子 だもん」(ワン⚪︎ーア⚪︎ビューディ⚪︎ァイン装着中)
「遠近両用だと中間が見えなくてエアロビの時困るんですぅ」
「エアロビなら6.0にしてみる??」
などなど、いつのまにやらそこはコンタクトレンズフィッティング ルーム♪♪みたいな、なんか心躍る空間になっていた!!
眼科医のセンセは60代後半くらいの女性で、助手も50代くらいの 女性で、受付も20代くらいの女性で、患者も、ものの見事に 全員女性でした。
ふへぇ。
「視界に点が見える」
などというブキミな症状で来院してるっぽい人などひとりも いなくて肩身せまし。
肩身せまい上に点眼すると瞳孔が開く(こえぇ)らしい 目薬をさされ、延々40分くらい待つハメになった。
その後暗い診察室で目玉をとっくりと診察されたんですけど、 (目玉くりぬこうとしてるでしょそれ?みたいなヒジョーな 圧力をかけられたりなんぞしつつ)
・・・・・結局たいしたことはないということになりますた。
「あ~ほんとだ。一箇所神経が死んでるんだね~」
(飛蚊症ではないらしい)
とか言ってたけど、それって別にいいんだ???
気にしなくても???(汗
右目の点とは今後一生つきあわねばならないんだよね???
あ~あ。
う~う。
本読むときイヤ。
なんとかならんの?
暗い診察室でしばらく沈黙が続いたのですが、センセはやおら 話題を変え、
「あなたなんか、中度の近眼だからコレやるといいわよー きっとすぐ0.7くらいに快復するわよっ」
と、「オルソケラトロジー」(角膜矯正法)というんを すすめられた。
夜ハードコンタクトレンズをつけて寝て角膜にクセをつけると 翌日日中は裸眼で過ごせるっちゅうやつです。
「うちは最初試用してもらって視力があがらなければお金は もらわないことにしてるから、1時間くらいレンズ入れて試してみるといいわよ」
となぜかウキウキなセンセ。なんか「オルソ」をすすめるのが 生き甲斐なのかもしれん。 さっきも違う人にすすめていたし。
そして席を立ち、レンズが置いてある一角でゴソゴソやって いたと思ったら
「あらぁ。。残念。。あなたの眼大きすぎて合うレンズが 無いわーーーーーーーーーー。」
取り寄せとか、なんか出来ないのでしょうか。。。
私としては「オルソ」の効果に興味しんしんだったんですけども、、
なんか、センセとしてはそういうしちめんどくさいことは したくないっぽく、テキトーに追い払われるようなかんじで 眼医者を後にし、フライパンを買って(笑)帰りますた。
眼玉が不必要にデカイとつくづく損だということが分かりました。
それと、オルソのレンズが無いことが判明したあと、
「でもあなた、結婚してるんでしょ?」
「あーいえ。以前はですけど。。」
「お子さんいらっしゃるんでしょ」
「あーそれは」
「じゃあいいじゃない、メガネでも。」
っていうこの会話はなんなんだ?
センセは老女だから知らんかもしれんが、今はメガネっ娘は 密かなブーム!?であり、一部のマニアには大受けなんです よぅ。ってまぁ、私はコンタクトも入れるときあるしメガネを愛してるわけじゃないんでどうでもいいんだけどもね。。
⭐︎
ブキミな点はなんと今も健在です!
それでは、また。
しばざきとしえ
イラストレーター兼
コミックエッセイスト。
セツモードセミナー卒。
女性誌に実際の取材によるイラストルポを描いたり、自身の体験をもとに
エッセイマンガを書籍化するなど幅広く活動中。
キャラクター作家の顔も持ち、脱力系キャラ「ウサワカメ」の商品化も多数。
しばざきとしえの著書
▼コミックエッセイ
「オトナ婚」
(エンターブレイン)
▼コミックエッセイ
「離婚1年生」
(アース・スターエンターテイメント)
▼コミックエッセイ
「思春期っ子はみんなバカ!」
(ぶんか社)
▼コミックエッセイ
「めおとFX」
(パンローリング)
▼キャラ本
「フーラリフラフラウサワカメ」
(gakken)
▼コミックエッセイ
「じつはウチ、フランス婚」
(モバイルメディアリサーチ)
▼コミックエッセイ
「パパいらず」
(メディアファクトリー)